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第22話 アーサーの逆鱗

Auteur: 月歌
last update Date de publication: 2025-12-03 18:35:32

智也は、アーサーの部屋目掛けて全力で駆け、ノックもせずに扉を開いた。

全速力で走った為に、智也は上手く言葉が出せず、荒い呼吸音をアーサーに聞かせる羽目になった。

「ぜーはぁ、ぜーはぁーーーー。アーサー……カインから招待状が……はぁーー届いたってーーぜぇーーはぁーーー……」

「おい、トモヤ……大丈夫か?」

――かなり大丈夫じゃない。

アーサーが心配そうに智也に駆け寄ってくれたがその顔が、困惑した顔になり軽く咳払いした。

「アーサー?」

「いや……その、トモヤがどんな性癖を持っていようとも俺はかまわないが……幼い妹にその性癖を強要するのはどうかと思うぞ」

「げっ!!」

――私ってば、猫モモを背中にしがみ付かせたままアーサーの部屋に走ってきちゃったんだ。

しかも、智也の肩に顎を乗せたモモが禁断のメアリーコレクションペニス棒を、口に咥えてとろとろと唾液を流していた。

「ぎゃぁああ、モモ! そんなもの口に咥えてるんじゃないの!」

智也は猫モモからペニス棒を取り上げる。

唾液でべったりとなったペニス棒を投げ捨てようとして、この部屋がアーサーの部屋であることを思い出して投げ捨てようとした手を止めた
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